相模湾を望む高台にあります。その昔、海にすむ五頭を持つ邪悪な龍が、島に現れた天女に恋をし、改心の末に結ばれるという島の伝説(天女と五頭龍)があり、ここで鐘を鳴らした二人は決して別れないといわれています。
岩屋の前に広がる岩場は、関東大震災の時、隆起したもので、絶好の磯釣りポイントにもなっています。岩の割れ目から小さな貝やエビの泳いでいる姿も見ることができ、子供も楽しめます。(滑りやすく、フジツボもあるので、ケガをしないよう注意!)島内からの階段脇には「疑ふな潮の花も浦の春」という芭蕉の句碑があります。神奈川景勝50選の一つにも選定されています。
以前は洞窟内の落石により通行止めになっていましたが、平成5年に再整備後オープン。岩屋の信仰や竜神伝説をモチーフにした演出のほか、アプローチの通路も整備されました。海水の浸食によってできた洞窟は弘法大師や日蓮上人が修行し、源頼朝が戦勝祈願した場所としても有名です。チケット売場でロウソクをもらったら、探検の始まり!。(料金:大人500円 子供200円)●詳しくは→観光協会
数件の飲食店の並ぶこのあたりからは、対岸の湘南海岸公園、鵠沼を望むことができ、映画『男はつらいよ』ロケ地としても有名。写真のT字路(右に羊羹(ようかん)店)を左に曲がると、島の西側を通る朱色の鳥居へ続く抜け道になります。